トリオHF受信機 9R-59 の修理

2008/7/12 (分解・清掃して修理)

 手に入れた9R-59の修復に取り掛かりましたが、ふたを開けてみたところ、BFOのコイルやIFTが1個なかったりと多くの部品が欠けていました。また、ロータリースイッチ部分にオイルらしきものが付着していましたので、少し分解してふき取り、いもハンダもありましたので、ハンダしなおしました。

 電源トランスが変更されていました。「美しい信州と自作真空管ラジオ」の竹内様に6.3V用の整流管(6X5GT)を教えていただきましたので、回路を変更。

調整

  IFTの調整からはじめましたが、400KHz位に同調していましたので、455KHzに調整。IFTコイルがこれだけずらすことができると思ってもいませんでした。調整に2時間ぐらいかかりました。